マールボロでいち早くオーガニック栽培を取り入れ推進し、リーダー的な存在のジェイソン。ハーディーで醸造長を歴任しヤングワインメーカーにも選出された妻のアンナ・フラワーデイ。二人のセンスが光るワイナリー。2014年NZブティック・ワイナリーオブザイヤーに輝いた最も注目される生産者。

 

Te Whare Ra  テ・ワレ・ラ

設立/1979年 Marlborough(マールボロ) 

オーナー/ヴィティカルチャリスト(ブドウ栽培責任者)/ Anna & Jason Flowerday(アンナ、ジェイソン・フラワーデイ夫妻)

テワレラ(TWR)はワインメーカーでオーナーでもある「Annna&JasonFlowerday:アンナとジェイソン・フラワーデイ夫妻」がマールボロのサブリージョン、レンビックで小規模のワイナリーと葡萄畑を所有するワイナリーです。またマオリ語で「太陽の家」を意味します。11ヘクタールの畑には1979年に多種の品種が植樹され粘土層の上には広範囲に肥沃な砂質が覆っています。収量は極めて少なく保ち葡萄畑はオーガニック栽培と経験を積んだバイオダイナミック(ビオディナミ)を複合させています。葡萄は全て手摘みし選果され、ワインは小さなワイナリー設備で最低限の人的介入にて醸造されます。このことは特に小さな単位でワインを醸造することを意味しています。TWRではゲヴァルツトラミナー、リースリング、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、シャルドネ、アロマティックブレンドといった「トウル」そしてピノノワールとシラーを作っています