クラフトジン愛好者の燈火


 

LIGHTHOUSE / ライトハウス

設立/2014年 ニュージーランド、マーティンボロー

2005年、ニール・キャスラール氏によって設立された「ライトハウスジン」は、真のニュージーランド産ジンを造るために土着のボタニカルや徹底したリサーチそして長年にわたる勤勉さと努力によって作り上げられた集大成といえます。このジンのデザインとインスピレーションは、ニュージーランド北島の最南端にあるCape Palliser Lighthouse・ケープ・パリサー灯台から引用されました。この著名な灯台を念頭に置いて、創業者であるマスター・ディスティラーのニール・キャスラール氏はニュージーランド産ネーヴルオレンジとエン・ベン・レモン種から新鮮な香り、多種の天然植物を研究と実験し数年間費やしました。ニールの長年に渡る研究は200リットルの銅製蒸留器をゼロから設計し、地元の職人が建設するといったところにも及びます。生産本数が増え始めた2010年、レイチェル・ホールがライトハウスに加わります。そして2014年にヘッド・ディスティラーとなるまでニールの元、学び得ることすべとを享受します。現在、レイチェル・ホールの指揮の下、Lighthouse Ginは土着の植物を含め9つのハーブ、スパイシをブレンドしたクラフト・ジンを作り続けています。このユニークなブレンドは世界中の愛好家や専門家に高い評価と抜群の評価を与え続けています。

ニュージーランド北島パリサー岬のシンボル

ニュージーランド北島のパリサー岬からほど近い美しいマーティンボロに蒸留所はあります。晴れた日には南西に見える南島のカイコウラ山脈を鮮明に見ることができます。またパリサー岬から南東を見ると、南極大陸にまで続く広大なアクアマリンブルーの海しか見ることができません。 我らがシンボル偉大な鋳鉄製の灯台のためにある場所といえます。この灯台は1896年に英国のバーミンガムから輸入されました。更にどう見でもアクセスできない崖の上にただ一つそびえ立っており1941年まで灯台へ繋がる道はなく非常に孤立した存在だったことが想像できます。 ケープパリサー灯台はかつてアザラシ猟に従事する人が増え、勇敢な漁師が住んでいるヌガヴィヴィレッジにとって忘れられない場所であり、貴重な伊勢海老漁とともに大型漁船を導く重要な役割をしていました。


このユニークなジンを完成させるためには5年以上に渡りマスター・ディスティラーのニールが必要でした。 この努力と研究はレイチェル・ホールとライトハウス・ジンの伝統と共に今日まで続いています。ジンのベースは南アフリカから輸入されたサトウキビを使用します。この96.4%のアルコールは非常に純粋なスピリッツとして、ニュージーランドのリムタカ山脈を通り濾過された純粋な水と手作業で選別された9種のボタニカルが組み合わせられ、初回の蒸留が行われる前にまず、銅製のポットスチルの中で一晩漬込まれます。更にジンはボタニカル無しで再蒸留します。この2回行う蒸留行程によってより洗練され滑らかでエレガントな口当たりを持つジンに仕上げます。ライトハウス・ジンは非常に繊細で、柔らかい風合い、個々のボタニカルの表情が感じられます。シトラスとジュニパーは細かくバランスがとれており、口の中にフレッシュでクリーンなファーストタッチを与え、深みのあるスパイスが余韻の長さと複雑さを加えます。味わいの最後に佇むほんのり感じるバニラが強いボタニカルのパワーを柔らかいキャラクターに仕上げています


 

商品番号/5710 
商品名
 / 
LIGHTHOUSE Gin/ ライトハウス ジン

醸造所名 / LIGHTHOUSE / ライトハウス 
アルコール度数 / 42%
産地 / マーティンボロー(Martinborough) New Zealand
ボタニカル / ジュニパーベリー、リコリス、ニュージーランド産のコリアンダーシード、シナモン、アーモンド、桂皮、ニオイリリスの根、ネーブルオレンジ、イエンヴェンレモン

スタイル / ピュアな中に複雑味を持ち合わせたジン、レモンとジュニパーが華やかに現れ、細やかなスパイスが味わいの中ほどに感じ柔らかな余韻で終える。*無濾過
容量 / 700ml 
希望小売価格 4,600円(税別)  
バーコード / 9421901811013

北米で一番販売されているニュージーランド産クラフトジン。灯台(ライトハウス)がモチーフに描かれておりボタニカルの素材が綺麗に表現された味わい。ジンリッキー、ジントニックなどシンプルな飲み方が合います。

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ライトハウス紹介
ライトハウスジンの背景と取り組み
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