このピノブレンドワインはそれぞれの収量が低く単一でワインを醸造出来ないときにだけ世に出るキュベです。その為、ヴィンテージによって何かしら異なることが起こり、葡萄でいえば3か所の畑から集められ、古木のピノムニエ、若木のピノムニエそして非常に古いクローンのピノノワールから形成されます。これまででいうと未だ2ヴィンテージしか生産されておらず、2016と2017年になります。良昨の年になると古木のピノムニエは古木のワインとして醸造されて、最良のピノノワールは「オールド・クローン・ピノノワール」として醸造されます。ヴィンテージおける、またワイン造りで求められるバランスは若木のムニエによって構成されます。非常に収量の低い年においては全て集められて一緒にその年のワインとして醸造されるからです。其々のピノ種はそれぞれの個体で管理されて醗酵します。一部は全房で年によっては除梗して。熟成にはフレンチオークの小樽を使用し一部のみ新樽を使用します。このワインは非常に余韻を感じる明るい果実の個性が味わいとして表現できています。ミディアムボディのチェリー系のフレーバー、スパイスのアロマと共にシルキーなタンニンがストーリーを語ってくれます。非常にユニークなワインであり実際に味わって頂き感じて頂ければ嬉しいワインです。。

James Halliday 2019 Wine Companion Rating: 93 points

Growing Region Great Western, Victoria Grape Varieties Pinot Meunier, Pinot Noir Alcohol 12.0 % Winemaker Justin Purser