Pinot Gris Biodynamic｜Malvasia Amphora Biodynamic｜Estate Chardonnay Biodynamic

ワインメイキング
これまでのヴィンテージ同様、このワインのスタイルで重要な事は、ワインにテクスチャーをあたえるフェノール類の割合であると考えております。フェノール類の量を的確に分析することでこのピノグリのようなスタイルが生まれ、料理とよく合うワインとなります。
特にリッチなクリーミー・ソースとは抜群の相性。
収穫したピノグリを優しく破砕し果皮のまま1～2日漬込みます。ヴィンテージによりますが果皮の色素によって果汁の濃淡がほんのり異なります。全て自然任せ、ヴィンテージの影響が見える作りです。

テイスティングノート
色調はグリーンがかったライト・イエロー。洋ナシ、スパイス、マルメロ、ローズなどの香りが広がります。
味わいはフルボディで、クリーミーな果実味が感じられます。
そして何よりこれらの味わいはこのワインの特徴でもあるきめ細やかで素晴らしいタンニンに支えられ酸とのバランスが非常に取れています。

ワインメイキング
シンプルで自然な、伝統的ワイン造りを行っています。自社畑100%、単一畑、バイオダイナミック製法。
バイオダイナミック農法で栽培されたブドウは、手摘みで収穫された後、ブドウを選果台で選別し、除梗機を使って茎を取り除き、果実だけを残します（これらはマストと呼ばれます）。
マストはアンフォラに移され、天然酵母が自然に発酵を始めるまで置かれます。
発酵が終わるとバスケットプレスでそのまま樽に入れます。 その後、瓶詰めの準備が整うまで、完全な固体状態で放置されます。

テイスティングノート
ミント、ムスク、マーマレード、クリームブリュレが立ち上り、非常に豊かな味わいです。
口に含むと、巣蜜、アイスティー、サワープラム、スパイスなどの豊かで官能的な味わいが広がります。

ワインメイキング
フランス産新樽で熟成。セラー熟成は今後8年くらいの間期待できます。

テイスティングノート
2022年のエステートシャルドネは、クラシックなオールド・ワールド・スタイルで造られている。淡い黄金色の麦わら色で、カスタード・アップル、パイナップル、柑橘類のアロマとともに穏やかな花の香りが漂う。 口に含むと、クリーム、トーストしたナッツ、ミールのリッチな層が広がる。 タンニンは非常にエレガント。果実の酸味とともにこのワインの余韻の長さを強調するが、自己主張はしない。むしろワインの力強さと豊かさのバランスをとっている。

［ 終 売 ］

ワインメイキング
自社畑100%、単一畑、バイオダイナミック製法。手摘みで収穫されたブドウを選果台で選別。スティーヴに流れるフリウーリ州の伝統がインスピレーションとなり果皮を付けたまま野生酵母と共に卵型のアンフォラ（壺）の中で醗酵します。
4月初めに収穫されたシャルドネ75％、ソーヴィニヨン・ブラン25％2種類のブドウをアンフォラの中に、葡萄は除梗せずにアンフォラの中で醗酵を始めます。圧搾前に20日間のスキンコンタクト伴ったワイン果汁はプレスされてから更に20日間アンフォラの中で過ごします。瓶詰め前には13か月間3年落ちのフレンチ樽で寝かせます。

テイスティングノート
ワインはスキンコンタクトの影響から深みのある黄金色、オレンジがかった色調です。
ローストしたアプリコット、ハーブの個性を感じる香りを漂わせ、リッチで完熟した果実の個性が味わいとなりハーブっぽさが最後にしまります。

［ 終 売 ］

ワインメイキング
自社畑100%、単一畑、バイオダイナミック製法。ヴィンテージを終えたスティーヴは2012年オーストリアのワイナリー「ピットナウアー」でグリュナーフェルトリナーの素晴らしい例えを目の当たりにし、クレージーなアイデアを思いきました。帰国すると幾つかの樹々に接ぎ木を施し品種がどのように変化するかを試みました。ワインは全ての予想を上回りタスマニアの冷涼な気候がこのアロマティックな品種に完璧な相性であることを証明しました。

テイスティングノート
優しくソフトでバランスのとれたワインに仕上がっているがドイツの白品種に似た芳香感があります。
華のような香りが立ちシトラス系が余韻に現れ、骨格やスタイルはリースリングやピノ・グリの一部分にあるワインとして表現されています。