MOORILLA ムーリラ

PRAXIS プラクシスシリーズ


プラクシス ソーヴィニヨン・ブラン

MOORILLA "PRAXIS" Sauvignon Blanc

ムーリラ プラクシス ソーヴィニヨン・ブラン
商品名 "PRAXIS" Sauvignon Blanc(プラクシス ソーヴィニヨン・ブラン)
生産国 タスマニア
産地 タマーヴァレー
ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン
タイプ
スクリューキャップ
ヴィンテージ 2024
ALC. 12.5%
内容量 750ml
希望小売価格 3,300円(税別)
バーコード 9338499004676

ワインメイキング
100%タスマニア産ブドウを使用。
ムーリラ社が所有・運営するセント・マティアス地区のブドウ畑(ウェスト・バンク、タマー・リバー)から収穫されたものです(West Bank, Tamar River)。
新鮮さとアロマの力強さを最大限に引き出すために、様々な熟度のブドウを収穫し早摘みしたブドウはすべて機械収穫。前シーズンが乾燥していた後、春が暑く乾燥していたため生育は非常に限られていました。2月の冷涼な気候と雨のため果実が非常にゆっくりと熟していきました。これはワインの風味と力強さにとっては良いことで、非常に長いヴィンテージになり5月下旬まで成熟に時間を要しました。畑やブロックごとの収穫量は予想される通常の収穫量の30%から85%と幅がありました。このヴィンテージもフレッシュな特徴を保つために、ステンレススチールタンクで発酵させています。
ワイン果汁が果皮に触れる時間を長くするためにほとんどの果実が機械で収穫されました。ワイナリーに到着した葡萄は直ぐにプレスされ、フリーランの果汁とほんの少し圧を加えた果汁は澱引きや低温調整する前に混醸されます。早摘みしたブドウには酵母を加えて区画ごとに発酵させ、最も遅い収穫葡萄は野生酵母を用いてオーク樽で発酵させました。この一部の果汁は後の酸とのバランスをとるために甘味のあるリザーバーとして残しておきます。そして、非発酵の果汁をドライワインに加えることを試みました。少量の果汁が加えられてから清澄化と安定化を行い、ステンレスタンクでの短い熟成期間を経て瓶詰めを行いました。

 

テイスティングノート
草原に咲く花々のような、淡い草、グーズベリー、フレッシュなイチジクなどの香りに、トロピカルな風合いと白すぐりの豊潤な香りが、爽やかでキレのある酸味と一緒に合わさって現れます。
冷やして飲むより若干温度が上がるにつれて、より多くの果実味が現れてきます。


プラクシス シャルドネ ムスク

MOORILLA "PRAXIS" Chardonnay Muque

ムーリラ プラクシス シャルドネ ムスク
商品名 "PRAXIS" Chardonnay Muque(プラクシス シャルドネ ムスク)
生産国 タスマニア
産地 タマーヴァレー
ブドウ品種 シャルドネ
タイプ
スクリューキャップ
ヴィンテージ 2024
ALC. 13.5%
内容量 750ml
希望小売価格 3,300円(税別)
バーコード 9338499004669

ワインメイキング
100%タスマニア産ブドウを使用。
ブルゴーニュ地方原産のシャルドネクローン「Entav 809」は自然に突然変異で生まれ、マスカットの香りが際立つ特徴があります。
オンタリオ州のワイン産業が始まった頃、シャルドネの挿し木を依頼したときに区別されなかったため、このクローンが送られてきた経緯がありました。今ではフランスでは非常に珍しいクローンですが、オンタリオ州ではかなり人気があります。
タスマニアでシャルドネ・ムスクをプラクシスシリーズのために植えることは、非常に有名な品種でありながらユニークな枝分かれを知ってもらう素晴らしい方法だと考えました。すべてステンレススチールタンクで低温発酵させています。
タスマニア産葡萄100%。タマー・リバーのウェスト・バンクにあるムーリラが所有・運営するセント・マティアスのブドウ畑から収穫。新鮮さとアロマの鮮やかさを最大限引き出すために、スキンコンタクトをできるだけ長くしたいと考え、マシンハーベストを行いました。

 

テイスティングノート
典型的なシャルドネの風味を持ちながらもマスカットのアロマが生き生きとしています。若いうちに飲むと、マスカットの特徴が最大限に引き出されます。暑さにもかかわらず、収穫のタイミングが良かったのか酸とフレーバーの全容は非常にしっかりしております。


プラクシス ピノ・ノワール

MOORILLA "PRAXIS" Pinot Noir

ムーリラ プラクシス ピノ・ノワール
商品名 "PRAXIS" Pinot Noir(プラクシス ピノ・ノワール)
生産国 タスマニア
産地 タマーヴァレー
ブドウ品種 ピノ・ノワール
タイプ
スクリューキャップ
ヴィンテージ 2023
ALC. 13.7%
内容量 750ml
希望小売価格 3,500円(税別)
バーコード 9338499004683

ワインメイキング
100%タスマニア産ブドウを使用。
更にソフトでシルキーなタンニンを合わせ持ち、樽での熟成期間は短く、より果実味が前面に出たスタイルでありながら、野生酵母の複雑さを和らげたワイン造りを目指しています。
ブドウは自社畑セント・マティアスの畑から調達しました。この畑はタマーリバーの西岸に位置する北東向きの畑です。
手摘みされたブドウはフレーバーと味の全容としての果実味やフェノールの熟度、酸味のバランスが明確になるまで熟します。
果実はすべて手摘みで収穫されワイナリーに運ばれてから一晩冷やされます。翌朝ブドウを処理し、すべての区画を小さな発酵槽に分けます。それぞれに異なる処理が施され、低温浸漬、酵母(野生株全体の30%)、除梗した果実と全房果実の割合が組み合わされます。発酵は(ライアーのブロックを除いて)高温で行われ(酵母によって最高温度は30度)。マセラシオンは、手動によるパンチングダウンを用いました。ライアー・ブロックの低温発酵と短いマセレーションを除き、他のブロックは10日間の均等なマセレーションを行っております。個々のブロックの処理は、プレスしてブロックごとに直接樽に入れマロラクティック発酵を行いました。MLFが完了した後、1か月間毎週澱の攪拌を行い、その後沈殿させ、澱と共に7か月間熟成させた後、最初の澱引きを行いました。使用したオークは16%新フレンチオーク(500L)と古いパンチョン樽のミックスです。個々の樽を吟味した後にブレンドされ、最小限の清澄と濾過を行って瓶詰めされました。


|日本限定入荷|プラクシス フィールドブレンド[酸化防止剤無添加]

MOORILLA "PRAXIS" Field Blend

ムーリラ プラクシス フィールドブレンド
商品名 "PRAXIS" Field Blend(プラクシス フィールドブレンド)[酸化防止剤無添加]
生産国 タスマニア
産地 タマーヴァレー
ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン49%、シャルドネムスク25%、リースリング15%、シラーズ10%、 ゲヴェルツトラミネール1%
タイプ 赤(スティル)
王冠
ヴィンテージ 2025
ALC. 13.5%
内容量 750ml
希望小売価格 4,000円(税別)
バーコード 9338499004973

私たちは様々な地域・区画で収穫された果実から、このワインを造るために多大な努力をしました。涼しい地域と温暖な地域を組み合わせることで、アロマティック品種から得られるフレッシュでフルーティーな果実味と、シラーズのスパイシーさやテクスチャーをバランスよく両立させること。ガメイのような色合い・味わいに仕上げたことも、このブレンドの主な特徴です。
ナチュラルで酸化防止剤を抑えたフィールドブレンドのワインには時として不快な特徴を持つものもありますが、このワインは美しく繊細で欠点が無く、ムーリラの新しいワイン造りとして、タスマニアのテロワールと環境を雄弁に物語るワインを生み出すことができました。

ヴィンテージノート
2025年は、比較的温暖なヴィンテージとなりました。日中は暑く、気温が高い日もあった一方で、2月(夏の終わり)の夜間には10度を下回る日もあり、昼夜の大きな寒暖差が特徴的でした。
そのため、ブドウの収穫は品種ごとに時期をずらし、数か月に及ぶ長期間にわたって行われました。ブドウの酸味と果実味のバランスを考慮し、糖度をやや高めに調整しました。

テクニカルノート
シャルドネムスクとリースリングは、圧搾後、冷却されたステンレスタンクで発酵させました。
一方、ゲヴェルツトラミネールとソーヴィニヨン・ブランは、バスケットプレス機で圧搾するまで、糖度が1ボーメとなるまでスキンコンタクト発酵を行いました。 シラーズは、14日間、野生酵母による熱心なスキンコンタクト発酵を行いました。
発酵後、ワインはすぐにブレンドされました。シラーズはスキンコンタクト中に圧搾されました。
すべてのワインは完全マロラクティック発酵を遂げました。酸化防止剤は無添加で、発酵は95%野生酵母によって行われました。